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長芋とリンゴのとろとろリゾット

荒木慶子(料理研究家)

長芋とリンゴのとろとろリゾット

長芋とリンゴを使った疲れた胃腸をいたわるメニュー。リゾットは胃腸への負担も少ない上、ポカポカと体が温まる点もポイントです。チキンスープに白味噌を加えると、コクが出て、旨みが増します。また、味噌は肝機能の回復に役立つと言われ、体が疲れた時にぜひ取り入れたい食材です。

材料 ※4人分

  • 冷やご飯 軽く4杯分
  • 長芋 200g
  • リンゴ 1個
  • 白味噌 40g
  • 牛乳 1カップ
  • チキンスープ 1カップ
  • 粉チーズ 大さじ1
  • パセリ(乾燥タイプ) 適宜
  • 塩 適量
  1. ①長芋は縦に四つ割りに切った後、ビニール袋に入れて口をとじ、まな板に横たえて麺棒で叩いて粗みじんに砕く
  2. ②リンゴは二つ割りに切り、芯を取る。1つ分は皮ごとすり下ろす。残りは三つ切りにし、2〜3mmの薄さのイチョウ切りにする
  3. ③鍋に冷やご飯とチキンスープを入れて弱火にかけ、3〜4分煮る
  4. ④白味噌を加えて混ぜ、長芋を加えてさらに3〜4分煮る
  5. ⑤牛乳とリンゴのすり下ろしを加えて2〜3分煮た後、イチョウ切りのリンゴを加える
  6. ⑥煮立ったら火を止め、塩で調味する。器に盛り、粉チーズとパセリをふる
荒木 慶子さん

荒木 慶子(あらきけいこ)

1972年に渡米し、デュマ・ピエークッキングスクール全課程修了。1984年に料理スタジオ「クックダム」を設立。料理教室主宰、食品企業の商品開発などを行う。1990年には中国陝西省現代中医学 元漢方医 張先生につき東洋医学・薬膳を学ぶ。2016年にNPO法人認知症サポートネットに入会し、現在は認知症予防料理アドバイザーとして活躍。主な著書に『おかあさんのおかず本』(主婦の友社)、『きょうの料理』(NHK出版)等。

※記載内容は、取材対象者及び筆者の個人的な見解であり、特定の商品または発酵食品についての効果効用を保証するものではありません。

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