フレッシュなバナナでつくるスムージーを、さらに栄養バランスをアップしてくれるのが甘酒です。甘酒はブドウ糖やオリゴ糖、ビタミンB群、食物繊維などが入った“飲む点滴”とも言われています。毎日飲むのもいいですが飽きてきた場合は、このようにフルーツや野菜と一緒に取るのがおすすめです。甘酒に含まれているブドウ糖のおかげで砂糖を入れなくてもしっかりと甘く、クリーミーなコクも魅力。
材料 ※2〜3人分
- バナナ 1本
- みかん 2個(缶詰の場合、実のみ150g使用)
- 甘酒 200cc
- レモン汁 大さじ1(すだち、かぼすでもよい)
- ①バナナは輪切り、みかんは内袋から出し、甘酒、レモン汁を加えてミキサーで撹拌する
荒木 慶子(あらきけいこ)
1972年に渡米し、デュマ・ピエークッキングスクール全課程修了。1984年に料理スタジオ「クックダム」を設立。料理教室主宰、食品企業の商品開発などを行う。1990年には中国陝西省現代中医学 元漢方医 張先生につき東洋医学・薬膳を学ぶ。2016年にNPO法人認知症サポートネットに入会し、現在は認知症予防料理アドバイザーとして活躍。主な著書に『おかあさんのおかず本』(主婦の友社)、『きょうの料理』(NHK出版)等。
※記載内容は、取材対象者及び筆者の個人的な見解であり、特定の商品または発酵食品についての効果効用を保証するものではありません。