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菌活女子

献立:料理研究家・荒木慶子先生が教える 風邪予防、免疫力アップにはこの発酵食メニューで!

2018.3.30

長年に渡って料理教室を主宰し、簡単においしく作れる常備菜など、日々の暮らしに取り入れやすい料理が人気の料理研究家・荒木慶子先生。寒さが増す季節に向け、風邪予防、免疫力アップにおすすめの発酵食メニューをご紹介していただきます。

腸が喜ぶ食事をすれば免疫力がアップする!?

風邪やインフルエンザにかからない、かかってもすぐ治る人は免疫力が高いと言われています。この免疫力を高めたい人にとって味方になってくれるのが発酵食です。味噌や醤油、お酢といった伝統的な発酵食品に加え、チーズやヨーグルトも含めた発酵食品の特徴は、腸内環境を整える善玉菌をたくさん含むこと。そもそも腸管には全身の60〜70%の免疫細胞が集まっていると言われています。腸内環境がよくなると、免疫力がアップすると言われています。発酵食品は腸内の善玉菌を増やし、腸内細菌のバランスを整える可能性を秘めているんですよ。

免疫力アップが期待できる甘酒を料理にも活用

そんな発酵食品の中でも、最近注目したいのが甘酒です。そもそも甘酒は米麹菌と炊いた米でできた滋養豊富な飲み物。体の機能を維持するために必要な必須アミノ酸や疲労回復にいいビタミンB1などをたっぷり含んでいます。そして、当然ながら麹菌を含むため、腸内環境の善玉菌を活性化させる働きが期待できるという特性も。まさに免疫力アップにピッタリな発酵食なのです。これをドリンクで飲むのもいいですが、ぜひ料理にも使ってください。栄養面や免疫力アップが期待できるだけでなく、砂糖やみりん代わりとしても用いることができて大変便利なんです。

体を温める食材も風邪予防におすすめ

免疫力を高めるもうひとつの方法は、血流をよくする、または血液を増やす食材を積極的に摂取して体を温めること。血液の巡回をよくする食材は、れんこんやねぎ、にんにく、唐辛子、玉ねぎ、柑橘類、お酢など。体を温める食材は、にんにく、ねぎ、にら、生姜、かぼちゃなど。血液を増血・補血する食材は、にんじん、ほうれん草、大豆、ウナギ、カキ、レバーなどがおすすめです。これらの食材を発酵食と一緒に活用して、おいしくて体力増強につながる料理を楽しんでください。

荒木 慶子(あらきけいこ)

1972年に渡米し、デュマ・ピエークッキングスクール全課程修了。1984年に料理スタジオ「クックダム」を設立。料理教室主宰、食品企業の商品開発などを行う。1990年には中国陝西省現代中医学 元漢方医 張先生につき東洋医学・薬膳を学ぶ。2016年にNPO法人認知症サポートネットに入会し、現在は認知症予防料理アドバイザーとして活躍。主な著書に『おかあさんのおかず本』(主婦の友社)、『きょうの料理』(NHK出版)等。

※記載内容は、取材対象者及び筆者の個人的な見解であり、特定の商品または発酵食品についての効果効用を保証するものではありません。

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