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発酵の基礎知識

発酵家電でかなえる「おうちで発酵」スタイル

2018.12.6

腸内環境を改善することで体調を整えるという考え方が浸透してきています。
腸内環境に目を向け始めると食べたくなるのが発酵食品。毎日のように口にするものは、できれば自家製でと思っている人も少なくないのでは?

そんな思いを実現させてくれる発酵家電についてご紹介します。

発酵家電があれば! 気軽に毎日発酵生活

さまざまな調理家電であふれている今日ですが、発酵家電は比較的新顔で、広く普及しているとはまだ言えない状況です。
ミキサーで混ぜるだけのスムージーなどに比べると、微生物の活動に頼る発酵食品はハードルが高いと感じられ、敬遠されてしまっているのかもしれません。

しかし、漬物でも味噌(みそ)でも、昔は特別な機器など用いることなく各家庭で作られていました。
また、「味噌は寝て待て」という言葉もあるほどに、発酵という加工法は“放置しておくこと”が基本です。

要するに、発酵食品はハードルが高い! と感じられる理由は、発酵という加工法そのものではなく、それに伴う温度や時間の管理に他ならないといってよいでしょう。

そうした温度や時間の管理を一手に引き受けてくれる強力な助っ人が発酵家電。
発酵家電を味方につければ、自家製の発酵食品のハードルはグッと下がるはずです。

ここまで来た! ここまで便利! 今どき発酵家電

ひと昔前であれば、たとえばパン生地などを発酵させるためにはオーブンの庫内温度を下げたり、こたつを利用したりといった工夫が必要でした。

しかし、今ではオーブンレンジに発酵機能が備わっていることがごく普通。パン焼き機能の一部として発酵機能のついた炊飯器さえ見かけます。
そうした各調理家電の発酵機能をフル活用するというのも一つの方法。
とはいえ、そうした機能はあくまで付帯機能の域を出ないため、細かな温度調整や時間管理までは難しいのが実情です。

また、毎日のように作るとなると、「発酵中は電子レンジが使えない」「ご飯を炊いている間は発酵は無理」といったように他の調理プロセスとのバッティングも発生します。
そうした面倒は少なからず負担となり、せっかく始めた発酵食品作りを頓挫させかねません。

タイミングを気にせず使うことができ、温度や時間の管理に神経質にならなくても安定した発酵環境が保証される発酵専用の家電は、発酵食品作りをぐんと容易に、そして身近にしてくれる道具です。

「手軽でなければ続かない」という不安から発酵食品作りをちゅうちょしている人には、とりわけお勧めと言えるでしょう。

「我が家にぴったり」な発酵家電を探すコツとは?

ひと口に発酵家電と言っても、さまざまなタイプがあります。
ご家庭ごとに異なるライフスタイルや食生活、向いている発酵家電タイプも違ってくるはずです。
発酵家電選びのポイントにはどういったものがあるでしょうか。

特化タイプか、汎用タイプか?

パック入りの牛乳をそのままセットする特化タイプ(いわゆるヨーグルトメーカー)は大変手軽ですが、ヨーグルト以外にも各種の発酵食品(甘酒、納豆、フルーツビネガー、サワークリーム、発酵バターなど)を作りたいのであれば、専用容器を備えた汎用(はんよう)タイプを検討しましょう。

どの程度まで手間をかけられる?

いくら手軽とは言っても最低限の手間はかかります。
たとえば使用前の容器を殺菌消毒したり、使用後の容器を洗ったりなどです。
もしも容器を清潔に保つ手間をかけられないのであれば、牛乳パックごとセットするヨーグルトに特化したタイプの一択となるでしょう。

設置スペースは?

手に入れた発酵家電はキッチンのどこに置く予定ですか?
もしかすると、コンパクトなタイプでないと置き場所に困るかもしれません。

必要量は?

発酵には一定の時間がかかりますので、必要量を何回かに分割して作るという発想は現実的ではありません。
1回当たりの出来上がり量が必要量を満たすものであるかを確認しましょう。

発酵家電が「神秘」を「日常」にする

発酵食品は、微生物の活動という自然界の神秘的なはたらきにより作られるものですが、発酵家電によりその神秘を驚くほど手軽に日常生活に取り入れることができます。

そうはいっても、他の調理家電同様にそれなりのメンテナンスは必要なのも事実。
時々なら構わないけれど毎日そうした手間がかかるのは煩わしいと感じるのであれば、市販の発酵食品やサプリメントも上手に利用しましょう。

ホームメイドの発酵食品はちょっとしたぜいたく。そんなぜいたく気分を味わうためのツールという位置づけで気軽に発酵家電を使ってみるのはいかがでしょう?

※記載内容は、筆者の個人的な見解であり、特定の商品または発酵食品についての効果効能を保証するものではありません。

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