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発酵の基礎知識

苦手な豆乳にひと工夫!発酵豆乳で飲みやすい風味と高い栄養価を両立

2018.11.21

「豆乳が健康にいい」。そんな言葉を、耳にしたことがあるのではないでしょうか?

でも、あの独特の風味が苦手だという方も、少なくないと思われます。健康にいいと知っても、飲みにくかったらなかなか手を伸ばすこともできませんよね。

そんな壁をクリアするのが、発酵豆乳です。発酵豆乳ならではの魅力もあります。

発酵の前におさらい。豆乳ってどんな飲み物?

発酵豆乳の魅力についてお伝えする前に、そもそも豆乳はどのように作られいるのでしょうか。原料となるのは大豆です。まず大豆を水に浸すと、吸収して膨らみます。それを擦りつぶした上で、再度水を加えて沸騰させます。その液体を布によって漉(こ)した液体が豆乳です。

見た目は牛乳に似た白っぽい色合いをしています。原料が大豆ですから、大豆の栄養分が飲料に変わったのが豆乳だと考えてよいでしょう。

大豆同様、大豆たんぱくをはじめ、さまざまなビタミンやミネラルなどを含んでいます。大豆たんぱく質は、肥満の防止につながる効果があることが知られています。また成分の1つ、大豆イソフラボンには乳がんを抑える働きがあると示唆されています。

このように、健康面でさまざまな良さがあるのが、豆乳です。

発酵させると豆乳はどう変わる?

健康面を考えると、とても魅力があるのが豆乳であることがお分かりいただけたでしょうか。せっかく豊かな栄養分を持つ豆乳を、どうやったら飲みやすく、口にしやすくできるのだろうと、さまざまな工夫に取り組んできました。

その試みの1つが、豆乳を乳酸菌を用いて発酵させることです。発酵させることで味わいが変わる食品はいろいろあります。

同様に、豆乳でも発酵が試みられたのです。大豆に由来する独特の臭いを抑えたり、青臭い味わいを抑えて、口にしやすくしたさまざまな商品が開発されることになりました。その結果、豆乳を元にしたさまざまな食品が誕生することになりました。

発酵で豆乳に加わる魅力

発酵させた豆乳には、もともとの豆乳と比べて、どのような違いがあるのでしょうか。

1つには、腸内環境を良くすることにあります。欧米型の、いわゆる肉を中心とした食の場合より、ユネスコから世界無形文化遺産に登録された日本型の食事の方が、腸内環境には良いとされています。

発酵豆乳を口にすることによって、腸内にいるさまざまな細菌のうち、良くないものを抑制することが分かっています。欧米型の食事をした後に発酵豆乳を取ることで、菌を減らすことができることが明らかになっているのです。

また、豆乳を発酵させることで、脂質代謝効果が強くなることが分かっています。つまり発酵豆乳によって腸内の、いわゆる悪玉菌を減らし、さらに脂質の吸収を抑えることが期待できるのです。

このようにみても、発酵豆乳の持つポテンシャルが大きいことが分かりますね。

注目を集める発酵豆乳ヨーグルト

豆乳を発酵させるとき、主に用いられるのが乳酸菌です。

乳酸菌と言えば、すぐに連想できるのがヨーグルトですね?豆乳を発酵させて作られる食品として、発酵豆乳ヨーグルトに注目が集まっています。

豆乳を口にするときのハードルだった味という点でも、もとの豆乳のときにはあった独特の癖が薄れて、おいしく食べられるようになります。味わいだけではなく、健康という点でもメリットがあるのです。

普通、ヨーグルトは牛乳から作られます。牛乳は動物性のため、植物系の豆乳の方がコレステロール値が低い、というように、一般的にはヘルシーであるという特徴があります。また、大豆の成分と乳酸菌を同時に、たっぷり取れることもあって、女性たちの間で注目されているのです。

豆乳ヨーグルトはさまざまな種類が販売されています。また、材料を用意して自分で作る人も増えているようです。試してみるのもいいかもしれませんね。

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